既存外壁がジョリパットのコテあと仕上げでデザイン性の高い仕上げになっていました
のでそのテクスチャー(模様)を活かす方針で塗料選定や工法を考えて施工しました。
あとはツートンカラーにしましたので色彩バランスをスケルトンシートを使って
お打合せさせていただきました。

室内のリフォームも同時に施工しましたので増築部やサッシ窓取替部のモルタル補修跡を分からないようにするために旧、下地パターンを吹付けで再現するのに時間が掛かりましたが、その甲斐あって補修跡は見分けがつかない位のレベルにて仕上げることが出来、お客様にも大変お喜びいただけましたことが良かったと思います。
屋根もカバー工法にて葺き替えましたので、そのグリーン色にあう色合いでモカ系統で決めさせていただきましたが試し塗りでサンプルイメージが違いましたので、メーカーにカラー修正してもらいご満足の色合いになりました。

屋根（カラーベスト）と外壁（窯業系サイディング）の塗装を行いました。
屋根でのポイントは塗装後の縁切り作業（屋根材の隙間が塗料により密着する）を行う事です。
雨水の浸入で逃げ道が無くなると雨もれの原因となるからです。
外壁では目地のコーキング材が優先的に劣化致します、そのためリフォームの場合はコーキング材自体とそのコーキングを保護する施工方法にあります。
存在感ある色鮮やかなブルーに、季節に応じて植木色とのバランスも一年を通じて楽しめる外観と生まれ変わりました。